空からのラブレター
「秋になったなぁ。ずいぶん」
《確かに…ちょっと寒くなってきたね》
「でも、結衣の大好きな食欲の秋だろ」
ひどいっ!そんなに食べないからっ。
私に似合う言葉は…読書の秋、芸術の秋!
ふふふ。宗吾さんは知らないだろうけど、私の部屋には分厚い本がいっぱいあるんだから。
「なぁ、結衣」
ん?どうしたの?
真剣な顔で見つめられた。
…何かあったのかな。
「実はな…」
大きく頷いた。
深刻な話なの?
「団子もらったからやるよ」
…え?深刻な話じゃないの?
団子って…
「食欲の秋だからピッタリだろ」
また意地悪だ!
もう、そんなに食べないんだから!
太っちゃうんだから!
「結衣の為に…」
「!」
本当?なら、食べようかな。
紙に書いて宗吾さんに渡した。
《一緒に食べよう》
三本あるし…一緒に食べたいし。
《確かに…ちょっと寒くなってきたね》
「でも、結衣の大好きな食欲の秋だろ」
ひどいっ!そんなに食べないからっ。
私に似合う言葉は…読書の秋、芸術の秋!
ふふふ。宗吾さんは知らないだろうけど、私の部屋には分厚い本がいっぱいあるんだから。
「なぁ、結衣」
ん?どうしたの?
真剣な顔で見つめられた。
…何かあったのかな。
「実はな…」
大きく頷いた。
深刻な話なの?
「団子もらったからやるよ」
…え?深刻な話じゃないの?
団子って…
「食欲の秋だからピッタリだろ」
また意地悪だ!
もう、そんなに食べないんだから!
太っちゃうんだから!
「結衣の為に…」
「!」
本当?なら、食べようかな。
紙に書いて宗吾さんに渡した。
《一緒に食べよう》
三本あるし…一緒に食べたいし。