美少女戦士
イグニス・ドラグーン・ユイ!
イグニス…!!
ユイは飛び起きました。
「ふぇ…」
…………
………
辺りを見回すと、いつもの自分の部屋です。
「…うぅーん」
頭を2、3度掻きました。
「のど湧いちゃった…」
眠そうに寝室を出、牛乳をラッパ飲みしました。
ゴク、ゴク、ゴク…。銭湯のCMみたいです。
200mlで、142kcal。
ええ。元々、カロリーを気にする性格ではありません…。
「ぷは~っ」
時計を見ると、午前1時です。
「変な夢だったな…」
ユイは、何気なく窓に見やりました。
「………」
「……!!」
と、見慣れたはずの都心の風景の中に、夢と同じ巨塔が建っているではありませんか!
そうです、紛れも無く、あの搭です!
「へ…? マジ…」
ユイは、呆然とベランダに出ました。
遠くに“巨大な雷雲”が見えます。
そして赤く巨大な月。
「……イグニス……」
茫然自失。そう呟くユイは、いつの間にかベランダの手摺に立っていました。
「イグニス…!」
と、次の瞬間…!
彼女は20階のベランダから飛び降りたのです!
………
ユイは飛び起きました。
「ふぇ…」
…………
………
辺りを見回すと、いつもの自分の部屋です。
「…うぅーん」
頭を2、3度掻きました。
「のど湧いちゃった…」
眠そうに寝室を出、牛乳をラッパ飲みしました。
ゴク、ゴク、ゴク…。銭湯のCMみたいです。
200mlで、142kcal。
ええ。元々、カロリーを気にする性格ではありません…。
「ぷは~っ」
時計を見ると、午前1時です。
「変な夢だったな…」
ユイは、何気なく窓に見やりました。
「………」
「……!!」
と、見慣れたはずの都心の風景の中に、夢と同じ巨塔が建っているではありませんか!
そうです、紛れも無く、あの搭です!
「へ…? マジ…」
ユイは、呆然とベランダに出ました。
遠くに“巨大な雷雲”が見えます。
そして赤く巨大な月。
「……イグニス……」
茫然自失。そう呟くユイは、いつの間にかベランダの手摺に立っていました。
「イグニス…!」
と、次の瞬間…!
彼女は20階のベランダから飛び降りたのです!
………