美少女戦士
イグニス・ドラグーン・ユイ!
『バベルの塔』…!!
「…え?」
ユイが昨夜見た夢の、中心に在ったモノ…。
ボンヤリとしていて、
シャープな感覚を持った風景…
それはまるで、
誰とも共有できないし、
共有すべきでもない、
ひどく個人的な
幼少の記憶の様です…
………
「えっ…。そ、それが
どうしたって言うの?」
「見たんです、私も…
たぶん…全く同じ夢を!」
まさか…!?
ユイは無意識に手を伸ばした、コールドミルクの冷たさを、
数十倍にも感じました。
「ぐ、偶然だよ」
「……」
美幸さんは
大きな瞳でユイを縛り付け、
柔らかな手でユイを捕らえました
「じゃあ、『塔』は
偶然だとしましょう…
でも竜は?
ユイさん、アナタも竜を
見たんじゃなくて…!?」
「…え?」
ユイが昨夜見た夢の、中心に在ったモノ…。
ボンヤリとしていて、
シャープな感覚を持った風景…
それはまるで、
誰とも共有できないし、
共有すべきでもない、
ひどく個人的な
幼少の記憶の様です…
………
「えっ…。そ、それが
どうしたって言うの?」
「見たんです、私も…
たぶん…全く同じ夢を!」
まさか…!?
ユイは無意識に手を伸ばした、コールドミルクの冷たさを、
数十倍にも感じました。
「ぐ、偶然だよ」
「……」
美幸さんは
大きな瞳でユイを縛り付け、
柔らかな手でユイを捕らえました
「じゃあ、『塔』は
偶然だとしましょう…
でも竜は?
ユイさん、アナタも竜を
見たんじゃなくて…!?」