I’m home


俺はビビりすぎてその場に尻もちをついた。

気づかれたんじゃないかって思ったけど、
行為に夢中な男たちは気づかない。
ほっとしてたら、
間の悪い事に携帯が鳴った。

こんな時にふざけんじゃねぇ!
慌てて携帯を切り、
もう一度現場を見たら、
レイプ魔は居なくなってた。


チキンな奴らで助かった。
ほっと溜息。

「あー…。
助かった…。」

胸を撫で下ろし、
早くなった心臓を落ち着かせた。


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