恋の行方
「祐輔あなたがいないと

私は生きていけないよ。

お願いだから意識戻って。

祐輔・・・・。」と

私は泣いてしまった。

親は家に帰った。

「恭子ちゃんが祐輔の

傍にいるのが一番」だと

叔父さんは言ってくれた。

私は祐輔の手を

握り締めたまま

いつの間にか寝てしまった。

朝目が覚めても

祐輔は起きる気配は

なかった。

祐輔はいつになったら

目が覚めるんだろう。

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