恋の行方
「約束して。卒業まで

ずっと傍にいて。」

「大丈夫。一生傍に

いるから安心しろ。」と

祐輔からキスされた。

全く唇を離さない祐輔。

角度を何度も変えて

私の舌を絡ませてくる。

唇を離すと。

「ダメ?恭子?」と

私は意味が分からず

答えに迷っていると

「いいか。もう一回

キスしていい?」と

私にキスをしてきたのです。

私はようやく気づいた・・。

キス以上のことを

祐輔が求めていることを

全く鈍感な私です。
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