恋の行方
全く考えられない私。

何をしたいのか分からない。

「どうした?何を考えて

いるの?」と声を掛けて

きたのは同じクラスの

北村君だった。

「将来何になりたいのか

分からないから考え事。」

「ふ~ん。森口って勉強

出来るからレベルの高い

大学を狙っているとばかり

思っていた。」

「そうかな?そんなに

出来ないわよ。」と

何だか泣きそうになった時

私はいきなり北村君に

抱きしめられた。

「佐々木が留学するんだろう?

俺じゃダメかな?」と言われた。

私は断ろうとすると

いきなりキスをされた。



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