恋の行方

想い・・・2

夏休みに入って俺は

決断した。

オヤジとリビングで

話をし始めた

「留学を早めようかなと

思っている。」

「どうしてだ?」

「恭子の事を守ると

約束したのに出来なく

なってきた。」

「恭子ちゃんはお前の

事が好きなんだろう?」

「同じクラスの北村に

告白されている。

俺が傍にいるよりアイツの

方が似合うと思う。」と

言った時オヤジは

ドアを開けると

そこには恭子が立っていた。
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