恋の行方
オヤジがドアを開けると

恭子がいてビックリした

顔をしていた。

「ごめんなさい。」と

どこかに行こうとした時

「恭子ちゃんにも

きちんとしたほうが

いいのかも知れない。」と

オヤジは言って恭子を

椅子に座らせた。

「祐輔の傍にいたい?

それとも北村君の傍が

いい?」とオヤジは聞いた。

「祐輔の留学を邪魔

したくない。けど

北村君を好きになる事は

絶対にない!!」と

恭子は震えながら答えた。

「お互いきちんと

話したほうがいい!!」と

オヤジは出て行って

俺と恭子が残った。
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