恋の行方
私は自分の部屋に

戻ったら祐輔が

入ってきた。

「ありがとう。父さんと

言ってくれて。」

「私もありがとう。

お母さんと言ってくれて。」

と祐輔は私を抱きしめた。

お互いやっと親を

認めた印だと思う。

祐輔が私の体を離し

「目を瞑って。」と

言われ目を瞑り

しばらくすると

「開けてもいいよ。」と

目を開けると

左手の薬指に指輪が

はめられていた。

「クリスマスプレゼント」

と言われた。そして。

「俺と結婚して下さい。」と

「はい・・・。」と

私は祐輔からの

プロポーズを受けた。

そして私達は1つになった。

朝起きると思い出した。


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