恋の行方
「お前しらなかったのか?

恭子ちゃんのノート

いたずら書きされている。

一瞬だけど『死ね』と

書かれていたぞ。

しかも最近昼休みも

典子と一緒に居ないこと

お前は知らなかっただろう。」

俺は初めて知った。

女達が俺をいつでも

連れ出していく。

うるさいので仕方なく

一緒にいるけど、

まさか恭子の身に

何か起きているとは

知らなかった。

「お前しか恭子ちゃんを

助ける事は出来ない!!」と

健二に言われて目が覚めた。
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