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「綺羅の肉団子美味い…」



初めて振る舞う手料理。



私の肉団子は好評だった。



「綺羅の手料理、はじめで食った!」



なんだかテンションが高い永浜悠。



「綺羅、こっち」


「なに?」



呼ばれていくと…



「メリークリスマス!!」



蔓延の笑みの奴から渡されたのは、クリスマスプレゼント。



「ありがとう…」



可愛くピンク色にラッピングされた箱を受け取る。




中身はシルバーのブレスレットと、鍵。



「合い鍵。まだ渡してなかったよな?あと…」



甘いキス。



「…ん、ありがと」




こんなに暖かいクリスマスって久しぶり…
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