初恋のキミへ。
夏休みは毎日のように未波と一緒にいた。
ほとんど泊まっていく未波と夏休みが終わればそれがなくなると思うと寂しくなった。
俺はつくづく未波に惚れてる。
毎日が幸せで、未波を想う気持ちはも毎日膨らむばかりだ。
だからだと思う。
幸せ呆けしてたんだ。
これからもこんな幸せな毎日なんだと決めつけていた。
これから起こる出来事に、俺は息が詰まるほどの思いをする。
新学期まで、あと2週間。
最悪な出来事が未波を襲う。