初恋のキミへ。
家に入りスウェットに着替えた。
"ピンポーン"
「モト〜入るよ〜」
俺が答える前に入ってくるのはいつものこと。
「モト!」
俺の名前を呼び抱きついてきた。
「亜美。俺今気分じゃねぇから」
「じゃああたしがする!」
「帰れ」
「いやっ!どうしたの?
最近変だよ!断ってばっか。
あの子が原因?」
「関係ねぇよ」
「だったらいいでしょ?
モト…お願い」
そう言って脱ぎ出す亜美。
「今日は手加減できねぇから」
そう言ってベッドに倒す。
「いいよ。ねぇキスして?」
そう言われ深いキスをした。
亜美を未波と重ねてしまう自分がいた。
そんな訳の分からない自分に苛立ち
亜美を抱いた。