年上ダーリン*年下ハニー
−in学校−


「最近涼太君とわどお??」


何かたくらんだ様に
微笑みながら
そお言ってくるのは



私の親友
石浦 美都(いしうら みと)
1年の時から同じクラスなの。





「順調ですよーだッ!!!

てか美都聞いてよお。

最近さバイト先の先輩で
佐倉さんって人なんだけど、

よく遊びに
誘ってきたりしてさ…
困ってるんだよね。」





困ってるのは本当。





てかね…
あたしの中にある

"勘違い”

を否定してほしくて
話したんだ。






「…ん〜あたしにも
分からないよお。

藍瑠に分かんないのに
あたしに聞かれても…ね?」


美都わ困ったように笑った。



「ですよね…。」



はぁ……

ため息しか出てこなぃ。



今日のバイトも
行きづらぃな。



授業中

憂鬱な気分に身を任せて
机に突っ伏して寝た。







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