幼なじみと歌手デビュー!?
「あたしは大丈夫。 でも爽 すごい血………」
「これくらい平気だよ。 それより真緒に怪我がなくてよかった。」
そう言ってほほ笑む爽の手をひっぱり ママ達のいるログハウスへと走って行った。
「真緒、爽ちゃんおかえりーー。ってあらあらどうしたのその腕。」
出迎えてくれたママは 爽の血だらけの腕を見て びっくり。
「あらぁー、けっこう深いわね。パパー、車出す用意してぇ。
綾子さん、タオル持ってきてぇ。」