太陽の朝は窓を閉じて【オムニバス】
「昔、お母さんの側にいてくれた、大切な友達の名前から付けたのよ。なお、って。」
引きこもりをしていた母の日記を見つけた時、私は大金をはたいて、プログラム使用の審査を申し込んだ。
その審査を私は通過した。
山川 桜。
私のお母さん、今年で40歳。
山川 奈桜
私。17歳。
17歳の母と今の私は、このプログラムソフトにより、話ができた。
賭けをした日、お天気雨なのも、日記を読んで知っていた。
私が17歳の母とチャットした事で、引きこもりをしていた母の日記の内容は、日々めまぐるしく変化していた。
でも、チャットを始める前には無かったページが1ページだけ増えているのに、今気が付く。
私は驚いて、その最後のページを開いた。
引きこもりをしていた母の日記を見つけた時、私は大金をはたいて、プログラム使用の審査を申し込んだ。
その審査を私は通過した。
山川 桜。
私のお母さん、今年で40歳。
山川 奈桜
私。17歳。
17歳の母と今の私は、このプログラムソフトにより、話ができた。
賭けをした日、お天気雨なのも、日記を読んで知っていた。
私が17歳の母とチャットした事で、引きこもりをしていた母の日記の内容は、日々めまぐるしく変化していた。
でも、チャットを始める前には無かったページが1ページだけ増えているのに、今気が付く。
私は驚いて、その最後のページを開いた。