最低な俺だけど…。
夕飯を買って、部屋に持ってきて食べたあと、俺らは海辺に向かった。




『やっぱ、夏は花火だよな↑』


翔はニコニコしながら言った後、俺に向かって

『俺、今度。お前の母ちゃん花火大会に誘っていい?笑』


ときいてきた。



『良いんじゃない?俺は、誰の恋に文句言えるわけでもないし(笑)ただ!万が一、上手くいっても父ちゃんとか呼ばねーかんな!!笑』


俺は笑いながら、花火を翔に手渡した。





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