最低な俺だけど…。
―― 喫茶店。―――




『よぉ!』


俺は、軽く手を挙げる。



『久しぶりだね。』


渡井は何となく、よそよそしい態度をとる。



『あ…あぁ(笑)なんか、部活忙しかったからごめんな。』


俺が謝ると、



『普通。いくら部活が忙しくても、帰り一緒に帰れなくても、暇みて話すくらいは…出来るよね……?』


渡井が言った。





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