最低な俺だけど…。
『渡井さんと、よりもどしたってホント?』


有馬先輩が、俺にきいた。

先輩たちは、渡井を学園祭の実行委員で会ったことがある。



『う…ん…。』


あれから、敬語じゃなくなった俺らは、普通に友達のように先輩たちと接していた。



そして、俺は成り行きを、全て皆に話した。




『でも…心愛とも近いうちに会う約束しちゃったわけね(汗)』


新井が言った。





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