最低な俺だけど…。
『何か、お邪魔しちゃってごめんねぇ。』


渡井は幸人に言いながら、部屋に入った。



『別に良いよ(笑)朗の彼女なんだし↑↑』


幸人はそう言って、そのあと、俺の顔を見た。



俺は笑って、飲み物を取りに行くために部屋を出た。




もしかしたら、この時。
部屋を出ない方が、俺のこれからの為にも良かったのかもしれない。





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