最低な俺だけど…。
あれからの俺は、店主のコーヒーを飲みに、ちょくちょく1人でこの喫茶店に通っている。


静かだから、勉強をするにも最適だし、気持ちを落ち着かせたい時にも最適だから。




そして、店主が言ったように、いつもこの場所にあって、いつもあいている。






それでも店主は、渡井に俺が毎回来ている。というような素振りは全く見せなかった。





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