最低な俺だけど…。
もともとおかわりは自由のコーヒーなのに、なんか悪いなぁ…。と思いながらも、

『あ…ありがとうございます。』


素直に俺が受け取ると、



『良いんだよ。』


そう言って、そっと笑った。







それから、少しして、

『いらっしゃいませ。』


店主は、店に入ってきた渡井に言った。






『久しぶり!』


渡井は、俺に向かって言った。


『おぉ。久しぶり。』


コーヒーを飲みながら、カウンタ-じゃない席へと移動した。





< 403 / 443 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop