たったひとことの遠回り
休憩も一緒に、といきたいところだったがなんせ店が違うし、彼女はまだ初日なので無理するわけにもさせるわけにもいかない。コンビニを出てから店まで歩く間の約二分間だけ、順之助は彼女と話す機会を得た。

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