3分の砂時計


結局、犯人の車のナンバーは誰も見ておらず、きっと犯人は時効を待ち構えている。

そう思うと、怒りが込み上げてくる。

私に出来ることはなんだろう?

やっぱり、彼を信じて待つしかないのだろうか…。

私はそんな自分が情けなかった。


< 22 / 24 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop