きらきら星
初恋

バンッ!!キッキー…!!!


―あたしのお父さんとお母さんはあたしが6歳の誕生日の日に死んだ。

あたしの誕生日プレゼントを買いに行く途中に大型トラックと衝突して

死んだんだ…―

あたしは親戚の家に引き取られた。
あたしは絶えられなくなって公園まで家を抜け出して走ってきた。



「ひっく…ひっ…」


「…ん」

ぼやけた視界にハンカチがうつった

「俺のハンカチ、貸してやるよ」

「え…?いッ、いらないの?」
「貸すだけだし」
「あ、ありがと」
その後男の子はどこかへ
走って行ってしまった。

あたしはそのハンカチで涙をぬぐった

「あ…名前きいとけばよかったな…」


ハンカチをよく見るとそこには『ゆうま』とキレイな字で書かれてあった。

ゆうまってゆう名前なんだ…


―あたしはこれだけですごく安心したんだよ…

これがあたしの初恋だった
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