ZAN
「なんで声抑えるの?笑」

そうなんです。

今、明のTシャツ思いっきり噛んで、

声、我慢してます。

はい。

「じゃあ、もっと鳴かせてあげる。笑」

明は、いつの間にか私の首にあった唇を

耳にもっていった。

「ひゃぁん!」

おいおいおいおい。

なんて声出してんだよ!私!

「へぇ、イイ声でんじゃん。」

私は特に耳が弱い。

それを知って明は舐めたり、吸ってくる。

ちゅぅ ちゅぱ

淫らな音が部屋に響く。

その音が鳴るたびに私は淫らな声を出す。

そして明はそれを見て楽しむ。

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