ZAN
14
しばらく私は明と連絡を取っていない。
というよりも受け取らない。
携帯には毎日数十件のメールと数件の着信。
メールは読んでも読んでも、
私が求めてる文字はない。
しかも最近学校休みがち。
香織からも連絡は来てるけど、あんま返さない。
<ちゃらら~ら~ららららららららら>
いつもと同じ着信音。
一瞬ドキッとして画面を見たけど明じゃない。
香織。
出よ。
「もしもし?」
「あ、明日香?また今日も休んでたけど大丈夫?」
一応心配してくれる子だったんだ。笑
「うん。大丈夫。」
「なんか悩んでるんなら聞くよ?」
あぁ、君からそんな言葉が聞けるとは夢にも思わなかったよ。笑
というよりも受け取らない。
携帯には毎日数十件のメールと数件の着信。
メールは読んでも読んでも、
私が求めてる文字はない。
しかも最近学校休みがち。
香織からも連絡は来てるけど、あんま返さない。
<ちゃらら~ら~ららららららららら>
いつもと同じ着信音。
一瞬ドキッとして画面を見たけど明じゃない。
香織。
出よ。
「もしもし?」
「あ、明日香?また今日も休んでたけど大丈夫?」
一応心配してくれる子だったんだ。笑
「うん。大丈夫。」
「なんか悩んでるんなら聞くよ?」
あぁ、君からそんな言葉が聞けるとは夢にも思わなかったよ。笑