ただ…キミを想う。



「奈夕…俺彼女出来た♪」



「…………え?
か…彼女??」



「そうそう!昨日からなんだ♪同じクラスの子なんだけど、今度紹介するな♪」



「…へぇ~よかったね。幸せになってね♪」



「ありがと…ってか、奈夕、変じゃないか?大丈夫か?」



「変かな?
ちょっとびっくりしちゃって…
ごめん…ちょっとトイレ行ってくる。」




奈夕…あまり顔色よくなかったけど、大丈夫かな?


もっと喜んでくれると思ったんだけど…

そういえば、一矢遅いなぁ。

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