ただ…キミを想う。




「一矢…ありがと。
あ!部屋に侑斗いるから行ってあげて。
私は顔洗ってくる」


「早く来いよ。」




私は一人になったら、またさっきの言葉を思い出した。


『彼女出来たんだ』


涙が出てくる…
これじゃ部屋に行けないよ…



侑斗の顔なんか見れないよ…



何も気持ち伝えてないのに失恋とか…


でも…やっぱり好きだもん。

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