ただ…キミを想う。

「そうそう…奈夕、学校終わったら一矢と奈夕に話あるから家行くよ。」



「わかった!また後でね♪」


奈夕ちゃん達は行ってしまった…




「おい…侑斗。奈夕ちゃんって、めちゃめちゃ可愛いな♪♪俺…好きになっちゃった♪」



「えっ?隼人…お前一目惚れなんか絶対ないって言ってたのに。」



「奈夕ちゃん、彼氏居るのかな?」



「いや…今は居ないよ!
………そうだ♪
日曜に奈夕と澪と遊園地でも行く?
奈夕は、そーゆーの好きなんだよね♪」



「本当か!?さすが幼なじみだな♪」



日曜…奈夕ちゃんと遊園地か。

今から楽しみになってきた。

遊園地なんか久しぶりだもんな。

いつ以来だっけ?

侑斗に感謝だな。



「それじゃあ俺はここで。一矢の家に行くからさ。」


「おう。日曜の事よろしくな♪」


俺は侑斗と別れ、奏一と帰った。
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