【完】イケメン生徒会長は俺様!?
美綺が俺の隣りに座った


ドキドキ……ドキドキ。


なんか、心臓がドキドキしてきた。



やべー。……心臓の音、聞こえなきゃいいんだけどな…。



俺は携帯を閉じて、また机に向かった。



すると、アイツはいきなり俺に抱き付いてきた。


俺はびっくりして、アイツを思わず見た。



俺が「どうした?」って聞くと、「ちょっと寂しくなっただけ…」って言って更にギュッと抱き付いてきた。



俺はアイツをギュッと抱き締めた。



アイツが俺に抱き付いてくるなんて……初めてだったから、ちょっと戸惑ってしまった。



でもそれが嬉しくて、更に力を強めた。



美綺が俺の腕の中に居る


それが、ただ嬉しくて嬉しくて仕方がなかった。


美綺、ずっと離さねーよ


……離したくない。



美綺が好きだから。



本当に好きだから。



だから、俺から離れないでな。



俺が守ってやるから。



なにがなんでも、守るから。


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