【完】イケメン生徒会長は俺様!?
お昼休み。
あたしは誠人と一緒にお弁当を食べていた。
今日は手作り。
一応、誠人には内緒で生徒会長の分まで作った。
誠人はそれを知らない。
1時間目が終わった後、生徒会室に行って生徒会長にお弁当を渡した。
久しぶりに作った気がする。
多分、別れた後以来かもしれない。
付き合ってたころは張り切っていた。
朝早く起きて、喜んでもらいたい一心でお弁当を作っていた。
でも、別れた後はあんまり会話もせずお互い部屋に籠っていた。
生徒会長……お弁当食べてくれてるかな?
「美綺?どうかした?」
誠人はあたしの顔を不思議そうに覗き込んでいた
「ううん。なんでもないよ」
「この卵焼き、美味い」
お弁当を食べながら誠人は嬉しそうに言った。
「本当?良かった」
「美綺ってほんと料理上手だな」
「そう?ありがとう」
なんて他愛のない話をした。
お弁当を食べたあたしたちは一緒に教室に戻った
すると、5限目の始まりを知らせるチャイムが鳴った。
あたしは急いで席に着くと授業の準備をした。
それから1時間普通に終わった。
授業が終わると、茉衣があたしの所に駆け寄ってきた。
「美綺、この後さぁ……授業さぼんない?」
「え?」
「あたしと啓悟と美綺と誠人君の4人でさ」
茉衣は嬉しそうに言った
「うん。いいよ!」
あたしは頷くと、誠人に電話をかけて事情を話した。
誠人もすんなりOKしてくれた。
そしてあたしたちは先生に見つからないようにそっと学校を出た。
「ねー茉衣。どこに行くの?」
「ゲーセン行ってプリクラ撮る♪」
茉衣はそう言うと、啓悟君の腕に抱き付いた。
あの……目の前なんですけど…。
あたしたち居るんですけど…。
でも、それを見た誠人もあたしの右手をしっかりと握った。
あたしは誠人と一緒にお弁当を食べていた。
今日は手作り。
一応、誠人には内緒で生徒会長の分まで作った。
誠人はそれを知らない。
1時間目が終わった後、生徒会室に行って生徒会長にお弁当を渡した。
久しぶりに作った気がする。
多分、別れた後以来かもしれない。
付き合ってたころは張り切っていた。
朝早く起きて、喜んでもらいたい一心でお弁当を作っていた。
でも、別れた後はあんまり会話もせずお互い部屋に籠っていた。
生徒会長……お弁当食べてくれてるかな?
「美綺?どうかした?」
誠人はあたしの顔を不思議そうに覗き込んでいた
「ううん。なんでもないよ」
「この卵焼き、美味い」
お弁当を食べながら誠人は嬉しそうに言った。
「本当?良かった」
「美綺ってほんと料理上手だな」
「そう?ありがとう」
なんて他愛のない話をした。
お弁当を食べたあたしたちは一緒に教室に戻った
すると、5限目の始まりを知らせるチャイムが鳴った。
あたしは急いで席に着くと授業の準備をした。
それから1時間普通に終わった。
授業が終わると、茉衣があたしの所に駆け寄ってきた。
「美綺、この後さぁ……授業さぼんない?」
「え?」
「あたしと啓悟と美綺と誠人君の4人でさ」
茉衣は嬉しそうに言った
「うん。いいよ!」
あたしは頷くと、誠人に電話をかけて事情を話した。
誠人もすんなりOKしてくれた。
そしてあたしたちは先生に見つからないようにそっと学校を出た。
「ねー茉衣。どこに行くの?」
「ゲーセン行ってプリクラ撮る♪」
茉衣はそう言うと、啓悟君の腕に抱き付いた。
あの……目の前なんですけど…。
あたしたち居るんですけど…。
でも、それを見た誠人もあたしの右手をしっかりと握った。