【完】イケメン生徒会長は俺様!?
そしてその日……あたしたちは一つになった。



ちょっと恥ずかしかったけど……嬉しかった。



こうして結ばれたことが、嬉しかった。



その時あたしは……流二の彼女なんだって、改めて実感した。



でも……正直どうしたらいいか分からなくて戸惑っていた。



男の人に抱かれるなんて……あの時以来だから。


正直、怖かった。



でも……流二だってほんとは緊張していたのかもかもしれない。



だから……言わないでおこう。



あたしはその日……もう、なにがあっても流二の側から離れないって、堅く心に誓った。



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