【完】イケメン生徒会長は俺様!?
それからしばらくして、美綺が部屋から出てきた
「流二、用意できたから行こう」
「おーっ。今行く」
俺はそう呟くと、美綺と一緒に部屋を出た。
……でも、俺は気付いてしまった。
よく見ると、美綺はやっぱり前より綺麗になっていることに。
化粧も前より落ち着いた感じになっていて、髪の毛も最近巻くようになった。
そしてなにより、セミロングの淡い栗色の髪が大人っぽさをより引き立てていた。
俺は思わず隣りで美綺を見つめていた。
「……なに?あたしの顔になんか付いてる?」
美綺は落ち着いた声でそう言うと、俺を見つめた
「あっ、いや……なんかでもねー」
俺は美綺から目を反らした。
やべぇ…。
あまりにも美綺が綺麗すぎて、美綺の顔がまともに直視出来ねー…。
「ふーん。ならいいんだけど…」
美綺はそう言うと、スタスタと階段を降りて行った。
「はぁ……やべーっ」
俺は小さく呟くと、美綺の後に続いて階段を降りた。
そして、いつものようにメイドたちに見送られながら家を出た。
そして玄関を開けた瞬間、冷たい風が俺たちを包み込んだ。
その勢いで、美綺の淡い栗色の髪が風でなびいた
―――ドキッ
俺は美綺が髪の毛を直す仕草に、ドキッとしてしまった。
あーくそ……俺、さっきからドキドキしっ放しだよ。はぁ、情けねーっ。
そう思いながら、車に乗り込んだ。
美綺はいつものように学校に着くまでの間、静かにiPodを聞いていた。
なんだかなぁ……美綺が綺麗になったせいで、美綺のことまともに見れなくなっちまったよ…。
つーか、ドキドキ止まらねーし…。
そんなことを考えているうちに、あっという間に学校に着いた。
美綺はなにも言わずにipodのイヤホンを耳に付けたまま車を降りた。
俺は車を降りると、少し美綺との距離を開けたまま美綺の後ろを歩いた。
「おっす流二!」
この声は、啓悟か。
「流二、用意できたから行こう」
「おーっ。今行く」
俺はそう呟くと、美綺と一緒に部屋を出た。
……でも、俺は気付いてしまった。
よく見ると、美綺はやっぱり前より綺麗になっていることに。
化粧も前より落ち着いた感じになっていて、髪の毛も最近巻くようになった。
そしてなにより、セミロングの淡い栗色の髪が大人っぽさをより引き立てていた。
俺は思わず隣りで美綺を見つめていた。
「……なに?あたしの顔になんか付いてる?」
美綺は落ち着いた声でそう言うと、俺を見つめた
「あっ、いや……なんかでもねー」
俺は美綺から目を反らした。
やべぇ…。
あまりにも美綺が綺麗すぎて、美綺の顔がまともに直視出来ねー…。
「ふーん。ならいいんだけど…」
美綺はそう言うと、スタスタと階段を降りて行った。
「はぁ……やべーっ」
俺は小さく呟くと、美綺の後に続いて階段を降りた。
そして、いつものようにメイドたちに見送られながら家を出た。
そして玄関を開けた瞬間、冷たい風が俺たちを包み込んだ。
その勢いで、美綺の淡い栗色の髪が風でなびいた
―――ドキッ
俺は美綺が髪の毛を直す仕草に、ドキッとしてしまった。
あーくそ……俺、さっきからドキドキしっ放しだよ。はぁ、情けねーっ。
そう思いながら、車に乗り込んだ。
美綺はいつものように学校に着くまでの間、静かにiPodを聞いていた。
なんだかなぁ……美綺が綺麗になったせいで、美綺のことまともに見れなくなっちまったよ…。
つーか、ドキドキ止まらねーし…。
そんなことを考えているうちに、あっという間に学校に着いた。
美綺はなにも言わずにipodのイヤホンを耳に付けたまま車を降りた。
俺は車を降りると、少し美綺との距離を開けたまま美綺の後ろを歩いた。
「おっす流二!」
この声は、啓悟か。