【完】イケメン生徒会長は俺様!?
なんか俺まで嬉しくなってきた。
やっぱり美綺は笑っていた方が、美綺らしくていいのかもしれない。
しばらくすると、美綺が洗い物を終えてリビングに戻ってきた。
「もう少しゆっくりしたら帰ろっか」
ソファーに座ると、美綺がそう言った。
「そうだな」
その後、俺たちはリビングでゆっくりしていた。
美綺は紙に置き手紙を書いていた。
「じゃあそろそろ行こっか。白木さんはもう来てると思うから」
美綺はそう言うと、荷物を持って玄関を出た。
俺も玄関に出て靴を履き替えると、美綺が家の鍵を閉めた。
「行こっ」
美綺はニッコリ笑った。
「ああ」
俺たちは急いで車に乗り込んだ。
「はぁ……なんか疲れたぁ。なんか眠くなっちゃった…」
車に乗ってすぐに美綺がそう呟いた。
「家までまだ時間あるから寝ててもいいぞ?着いたら起こしてやるから」
眠そうにしている美綺にそう言うと、美綺は静かに頷いて俺の肩に寄り添ってすぐに眠りに落ちていった。
……美綺の寝顔って、マジで可愛いよな。
他のヤツ等には勿体ないくらいだ。
ずっとこのまま一緒に居られたら……きっと幸せなんだろうな。
今でも充分幸せだけど……もっと幸せなんだと思う。
それはずっと思っていたことだった。
好きな人と一緒に居られたら、どれだけ幸せなのか。
……ずっと、夢見ていたことだった。
でも今、俺は本気で美綺と"結婚したい"と思うようになった。
子供は居なくたって別に構わない。
美綺が居てくれれば、ただそれだけでいいんだ。
美綺の弱さを知った上で"俺が美綺を守りたい"って思ったんだ。
きっと美綺が「自分の本当の弱さ」を見せられるのは、俺だけなんだって思ったんだ。
だから、なにがあっても守りたいんだ。
好きな人は、この手で守り抜きたいんだ。
だからなにがあっても絶対に離さないって……今なら誓える。
やっぱり美綺は笑っていた方が、美綺らしくていいのかもしれない。
しばらくすると、美綺が洗い物を終えてリビングに戻ってきた。
「もう少しゆっくりしたら帰ろっか」
ソファーに座ると、美綺がそう言った。
「そうだな」
その後、俺たちはリビングでゆっくりしていた。
美綺は紙に置き手紙を書いていた。
「じゃあそろそろ行こっか。白木さんはもう来てると思うから」
美綺はそう言うと、荷物を持って玄関を出た。
俺も玄関に出て靴を履き替えると、美綺が家の鍵を閉めた。
「行こっ」
美綺はニッコリ笑った。
「ああ」
俺たちは急いで車に乗り込んだ。
「はぁ……なんか疲れたぁ。なんか眠くなっちゃった…」
車に乗ってすぐに美綺がそう呟いた。
「家までまだ時間あるから寝ててもいいぞ?着いたら起こしてやるから」
眠そうにしている美綺にそう言うと、美綺は静かに頷いて俺の肩に寄り添ってすぐに眠りに落ちていった。
……美綺の寝顔って、マジで可愛いよな。
他のヤツ等には勿体ないくらいだ。
ずっとこのまま一緒に居られたら……きっと幸せなんだろうな。
今でも充分幸せだけど……もっと幸せなんだと思う。
それはずっと思っていたことだった。
好きな人と一緒に居られたら、どれだけ幸せなのか。
……ずっと、夢見ていたことだった。
でも今、俺は本気で美綺と"結婚したい"と思うようになった。
子供は居なくたって別に構わない。
美綺が居てくれれば、ただそれだけでいいんだ。
美綺の弱さを知った上で"俺が美綺を守りたい"って思ったんだ。
きっと美綺が「自分の本当の弱さ」を見せられるのは、俺だけなんだって思ったんだ。
だから、なにがあっても守りたいんだ。
好きな人は、この手で守り抜きたいんだ。
だからなにがあっても絶対に離さないって……今なら誓える。