【完】イケメン生徒会長は俺様!?
まぁ、流二は名前の順で名字が雨宮で"あ"だから、仕方ないんだけどさ。
でもやっぱり寂しいよぉ…。
あたしの後ろは啓悟君だった。
ふと啓悟君を見ると、啓悟君は頬杖をつきながらつまらなそうに窓の方を向いていた。
あたしは啓悟君に話しかけた。
「啓悟君、今年もよろしくね」
すると、啓悟君は窓からあたしに視線を向けてニッコリ笑って言った。
「おー。よろしくな!」
「うん」
あたしはニコッと笑うと、前に向き直った。
辺りを見回すと、流二と目が合った。
流二も左手で頬杖をついてつまらなそうな顔をしていた。
あたしはニッコリ笑った
でも、流二は顔色一つ変えることなく、あたしから目を反らした。
今はHR中で、先生が入学式の説明をしていた。
けど今のあたしには、先生の話なんて全くと言っていいほど耳に入らなかった。
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴り響いた。
それと同時に先生の話も終わり、みんなが体育館へと向かうため教室を出て行った。
「茉衣、一緒に体育館行こーっ」
「うん!行こう」
あたしたちは二人で教室を出た。
「なんかさぁ、新入生迎えるのはいいけど、入って来るのって中等部の子たちだからあんまり面白くないよねぇ。まぁ、カッコいい男子がいれば別なんだけどさぁ」
体育館に行く途中、茉衣がつまらなそうにそう言った。
……ハハッ。
茉衣って、以外に飽きっぽい性格だったりするのかな?
「まぁね。まぁ頑張ってカッコいい男子見つけなよ」
「うん!ガンバロ」
茉衣は少しテンションが上がったのか、ニコニコしながら言った。
すると、体育館の入り口で良平を見つけた。
「良平!」
あたしは体育館の通路から良平を呼んだ。
それに気付いた良平は、右手を上げた。
あたしは茉衣と一緒に体育館の入り口まで駆け寄った。
良平は体育館の入り口の壁に寄り掛かっていた。
でもやっぱり寂しいよぉ…。
あたしの後ろは啓悟君だった。
ふと啓悟君を見ると、啓悟君は頬杖をつきながらつまらなそうに窓の方を向いていた。
あたしは啓悟君に話しかけた。
「啓悟君、今年もよろしくね」
すると、啓悟君は窓からあたしに視線を向けてニッコリ笑って言った。
「おー。よろしくな!」
「うん」
あたしはニコッと笑うと、前に向き直った。
辺りを見回すと、流二と目が合った。
流二も左手で頬杖をついてつまらなそうな顔をしていた。
あたしはニッコリ笑った
でも、流二は顔色一つ変えることなく、あたしから目を反らした。
今はHR中で、先生が入学式の説明をしていた。
けど今のあたしには、先生の話なんて全くと言っていいほど耳に入らなかった。
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴り響いた。
それと同時に先生の話も終わり、みんなが体育館へと向かうため教室を出て行った。
「茉衣、一緒に体育館行こーっ」
「うん!行こう」
あたしたちは二人で教室を出た。
「なんかさぁ、新入生迎えるのはいいけど、入って来るのって中等部の子たちだからあんまり面白くないよねぇ。まぁ、カッコいい男子がいれば別なんだけどさぁ」
体育館に行く途中、茉衣がつまらなそうにそう言った。
……ハハッ。
茉衣って、以外に飽きっぽい性格だったりするのかな?
「まぁね。まぁ頑張ってカッコいい男子見つけなよ」
「うん!ガンバロ」
茉衣は少しテンションが上がったのか、ニコニコしながら言った。
すると、体育館の入り口で良平を見つけた。
「良平!」
あたしは体育館の通路から良平を呼んだ。
それに気付いた良平は、右手を上げた。
あたしは茉衣と一緒に体育館の入り口まで駆け寄った。
良平は体育館の入り口の壁に寄り掛かっていた。