【完】イケメン生徒会長は俺様!?
啓悟君はそう言うと、頬を膨らませた。
「冷たくねーだろ」
「うっ……茉衣ーっ」
茉衣に抱き付く啓悟君。
「よしよしっ」
啓悟君の頭をポンポンと撫でる茉衣。
「ラブラブでいいねーっ。みんなは」
和葉ちゃんがあたしたちに視線を向けて言った。
「ハハッ……ありがと」
嬉しいやら、悲しいやら。……なんか複雑。
「そう?でも美綺たちには負けるよ」
茉衣は啓悟君の頭を撫でながらそう言うと、あたしにチラッと視線を向けた。
えっ!だからってなんであたしを見るの?!
「確かにーっ。美綺ちゃんたちには負けるよねーっ」
いやいや、和葉ちゃんまで。
おかしいよね?どうしてあたしを見るの?
「……ハハッ」
もう苦笑いしか出来ない
「……お前らニヤニヤしすぎ」
そんなみんなを見て、流二が呆れたようにそう言った。
「うわっ。おっかねっ」
結城君が目を細めて言った。
「なんだと。もっかい言ってみろや」
流二の声がさっきよりも低くなった。
「うわっ……更にこえっ」
結城君は流二に怯えている様子。
「彰、うっさい!」
和葉ちゃんはそう言うと、結城君の頭を思いっ切り叩いた。
「いってっ……なにすんだよ和葉!!」
結城君は涙目になりながら痛そうな顔をして、頭を擦っている。
「あーもう。うっさい!ちょっと黙んなさい!」
和葉ちゃんは結城君を怒鳴っている。
「和葉、てめーがうぜーよ」
流二からの冷たい一言。
「はぁ?!」
「人ん家来てまで叫んでんじゃねーよ」
「……アンタ、ほんとにムカつく」
和葉ちゃんも負けじと言い返す。
「はっ?」
"お前なに言ってんだ?"って顔で和葉ちゃんを見下ろす流二。
その目が怖い。
冷たい視線を和葉ちゃんに向けている。
「冷たくねーだろ」
「うっ……茉衣ーっ」
茉衣に抱き付く啓悟君。
「よしよしっ」
啓悟君の頭をポンポンと撫でる茉衣。
「ラブラブでいいねーっ。みんなは」
和葉ちゃんがあたしたちに視線を向けて言った。
「ハハッ……ありがと」
嬉しいやら、悲しいやら。……なんか複雑。
「そう?でも美綺たちには負けるよ」
茉衣は啓悟君の頭を撫でながらそう言うと、あたしにチラッと視線を向けた。
えっ!だからってなんであたしを見るの?!
「確かにーっ。美綺ちゃんたちには負けるよねーっ」
いやいや、和葉ちゃんまで。
おかしいよね?どうしてあたしを見るの?
「……ハハッ」
もう苦笑いしか出来ない
「……お前らニヤニヤしすぎ」
そんなみんなを見て、流二が呆れたようにそう言った。
「うわっ。おっかねっ」
結城君が目を細めて言った。
「なんだと。もっかい言ってみろや」
流二の声がさっきよりも低くなった。
「うわっ……更にこえっ」
結城君は流二に怯えている様子。
「彰、うっさい!」
和葉ちゃんはそう言うと、結城君の頭を思いっ切り叩いた。
「いってっ……なにすんだよ和葉!!」
結城君は涙目になりながら痛そうな顔をして、頭を擦っている。
「あーもう。うっさい!ちょっと黙んなさい!」
和葉ちゃんは結城君を怒鳴っている。
「和葉、てめーがうぜーよ」
流二からの冷たい一言。
「はぁ?!」
「人ん家来てまで叫んでんじゃねーよ」
「……アンタ、ほんとにムカつく」
和葉ちゃんも負けじと言い返す。
「はっ?」
"お前なに言ってんだ?"って顔で和葉ちゃんを見下ろす流二。
その目が怖い。
冷たい視線を和葉ちゃんに向けている。