【完】イケメン生徒会長は俺様!?
啓悟たちが帰った後の俺たちは、リビングに居た
「はぁ……疲れたぁ」
そう言って俺の肩に頭を乗せる美綺。
「そうかそうか」
「流二と和葉ちゃん、ほんとに怖かったよぉ…」
美綺はそう言うと、苦笑いした。
「……そうか?」
全然怖くなかったと思うんだけどな…。
むしろ、怖かったのって和葉だけじゃね?
俺は全然怖くなかっただろう。
なんで怖いんだよ…。
「もしあの時あたしが流二にキスしてなかったら、もっとヒドくなってたと思うよ」
美綺はそう言うと、ニコッと笑った。
「…………」
そうだった。
俺、美綺にキスされたんだった。
それで俺たちの喧嘩を止めたんだった…。
まさかにキスされるなんて思ってなかったから、正直ビビった。
「キスされて嬉しかったでしょ?」
美綺はニヤッと笑うと、そう言った。
「……いや、全然」
「はぁ?!」
美綺は俺の耳元で叫んだ
「バカッ!!うるせーから叫ぶんじゃねーよ!!」
俺は耳元を押さえてそう言った。
「だって流二が嬉しくないとか言うから!!」
美綺は顔を真っ赤にして俺に言った。
はぁ?!嬉しくねーとか言ってねーし!!
つーか、そんなこと一言も言った覚えねーんだけど!!
美綺の勘違いだろ!!
つーか、顔真っ赤にして言うセリフか?それ。
「嬉しくねーとか一言も言ってねーだろ!!なにを勘違いしてんだお前は!!」
俺は呆れたようにそう言うと、美綺に視線を向けた。
「だって嬉しくないって言ってるようなもんじゃない!!」
美綺は立ち上がりそう言った。
「だから、嬉しくねーとは一言も言ってねーだろうが」
俺はそう言うと、美綺にデコピンした。
「いったぁ……なにすんの?!」
美綺が言った。
「美綺が変なこと言ってるからだろ」
「はぁ……疲れたぁ」
そう言って俺の肩に頭を乗せる美綺。
「そうかそうか」
「流二と和葉ちゃん、ほんとに怖かったよぉ…」
美綺はそう言うと、苦笑いした。
「……そうか?」
全然怖くなかったと思うんだけどな…。
むしろ、怖かったのって和葉だけじゃね?
俺は全然怖くなかっただろう。
なんで怖いんだよ…。
「もしあの時あたしが流二にキスしてなかったら、もっとヒドくなってたと思うよ」
美綺はそう言うと、ニコッと笑った。
「…………」
そうだった。
俺、美綺にキスされたんだった。
それで俺たちの喧嘩を止めたんだった…。
まさかにキスされるなんて思ってなかったから、正直ビビった。
「キスされて嬉しかったでしょ?」
美綺はニヤッと笑うと、そう言った。
「……いや、全然」
「はぁ?!」
美綺は俺の耳元で叫んだ
「バカッ!!うるせーから叫ぶんじゃねーよ!!」
俺は耳元を押さえてそう言った。
「だって流二が嬉しくないとか言うから!!」
美綺は顔を真っ赤にして俺に言った。
はぁ?!嬉しくねーとか言ってねーし!!
つーか、そんなこと一言も言った覚えねーんだけど!!
美綺の勘違いだろ!!
つーか、顔真っ赤にして言うセリフか?それ。
「嬉しくねーとか一言も言ってねーだろ!!なにを勘違いしてんだお前は!!」
俺は呆れたようにそう言うと、美綺に視線を向けた。
「だって嬉しくないって言ってるようなもんじゃない!!」
美綺は立ち上がりそう言った。
「だから、嬉しくねーとは一言も言ってねーだろうが」
俺はそう言うと、美綺にデコピンした。
「いったぁ……なにすんの?!」
美綺が言った。
「美綺が変なこと言ってるからだろ」