【完】イケメン生徒会長は俺様!?
白木はそう言うと、軽く頭を下げてからどこかに行った。



俺は食堂へ行った。



「あっ、流二!なにしてたの?遅いよぉ」



美綺は俺の目の前に来てそう言った。



「わりーっ」



「早く食べよっ」



美綺は俺の手を引っ張った。



「分かった分かった」



そしてイスに座り、朝ご飯を食べ始めた。



「美味しいねっ」



「そうだな」



しかし、朝からよく食うな。



こいつの胃はどうなってんだよ。



見て見たいわぁ。



そして30分くらいで朝ご飯を食べて、部屋に戻った。



―――――…



「はぁ……やるか」



ただいま仕事の山と格闘中。



しかし、いくらやっても俺の仕事は一向に終わらない。



「はぁ……いつになったら終わるんだよ。この量は」



ため息を付きながら作業を進めていく。



そして作業を進めてこと2時間。



「んー疲れたな。ちょっと休憩するか」



2時間ずっと机に向かいっ放しだった俺は、目が疲れてるし書いてるものも多かったから手も痛い



俺はベッドにダイブした



「やべーっ。疲れた」



朝からこんだけやれば上等だよ。



もうこれ以上は出来ねー



これ以上やったら、俺は完璧死ぬぞ。



はぁ……生徒会長って、これだからやだよな。



やること多いし。



その分授業だって出れねーし。



まぁ授業に出てなくても、普通に分かるけどさ。



なにより俺は生徒会長だから、やることがたくさんあって大変だと思うから、授業には出なくても大丈夫。と理事長から直々に言われてるから別に不満はないけど、その分仕事が多くて困る。



俺、そんなに動ける人間じゃねーし。



大体、なんで仕事を俺に全部押しつけるんだよ。



生徒会役員いっぱい居るだろ?



なのになんで俺だけなんだよ。



他のヤツらにも頼めばいいものを、全て俺に押しつけるなんてどうかしてるだろマジで。



< 479 / 698 >

この作品をシェア

pagetop