【完】イケメン生徒会長は俺様!?
そして近くのファミレスに車を止めて、ファミレスに入った。



「いらっしゃいませーっ。何名様ですか?」



ウェイトレスさんがあたしたちに声を掛けた。



「2名です」



「2名様ですね。こちらへどうぞ」



ウェイトレスさんに案内された席に座った。



「ご注文がお決まりになりましたら、こちらのボタンでお呼びください」



ウェイトレスさんはそう言うと、その場から立ち去った。



「美綺ーっ、取り敢えずパフェでも食べながらゆっくり話そうよ」



「そうだね」



あたしたちはメニュー表を見た。



「あたしチョコレートパフェ食べようっと♪」



「じゃああたしはイチゴパフェにしよっと♪」



そして、注文を取った。



―――――…



「お待たせしましたーっ。チョコレートパフェとイチゴパフェでございます」



ウェイトレスさんはあたしたちの前にパフェを置いた。



「ありがとうございます」



「どうぞごゆっくり」



ウェイトレスさんは軽く頭を下げて立ち去った。



「いただきまーす」



あたしはパフェを口に入れた。



「うん。おいしい♪」



茉衣はニコニコ顔でパフェを頬張る。



そして茉衣は、口を開き始めた。



「ああもう!!斉藤のヤツマジムカつくし」



また愚痴をこぼす茉衣。



「茉衣さぁ、いっつもそれ言ってるよね」



「だってムカつくんだもん!!」



茉衣はスプーンを持ったまま足をジタバタさせた



「茉衣、やめなって。小学生じゃないんだから」



「だーってーっ!!」



茉衣は唇を尖らせた。



「……はぁーっ」



全く、茉衣には呆れるよ…。



ったく……呆れてものも言えないよ。



「あーあ、斉藤のヤツ居なくなればいいのに」



えぇ……それ言っちゃう?



「茉衣、もう斉藤先生のことは忘れなよ」



「うん。そうする」



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