王様☆ゲーム
03★三番目の彼氏
「えっ…秋、何言っ……」
「秋〜!!早く戻って来いよ。」
またまた、俺が言いかけてる途中で邪魔が入った。
その声を聞いた秋は、後ろを向いて、名も知らない男に言った。
『あ、うん。今行くよ。』
秋は、また俺の方を向いていたが、いまいち状況が掴めていない俺は、脳内であたふたしていて、言葉が出ない。
「……。」
そんな俺を見て、秋は俺から離れようとした。
『じゃ、そういうことで。』
反対を向いて、歩きだそうとする秋…
このまま終わってしまうのか…
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