流れ星にお願い



智昭は驚くべき言葉を俺たちに言ったんだ。


「2人とも仲いいね。
付き合ってるの???」



「「え!!!!」」


俺と同時に蒼空も驚いた声を挙げた。



正直俺は嬉しい………

だって、好きなヤツと恋人同士に見られたら誰だって嬉しくない?????

なんて油断していた俺は、思いっきり蒼空にど突かれた。



俺が倒れてる間、蒼空はいつもより、さらに赤い顔で智昭と話していた。

その時に聞こえた言葉があったんだ。



「じゃぁ僕にもまだチャンスがあるってことだよね☆」




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