IcePrincess
「あははっ!ひかりちゃんの年代からはもうオジサンかあー!」
「………………」
「私今から出かけなきゃなのよ、保健室開けるけど大丈夫?」
「平気」
「そ?ぢゃあ行ってきます!」
香織は優しい、誰でも受け止められて無愛想で返事も少ないひかりでさえも他の人と同じ接し方が出来る。
「寝みー。」
そう言ってまたひかりはベットに潜り込んだ
―――――――――?
「今何時?」
ゆっくり起き上がってケータイを開くと3:30
ひかりはそのまま保健室を出た。
保健室に手紙を置いて
「今までありがと元気な赤ちゃん産めよ。見に行くからな」