IcePrincess
「盛ってんなよ、ガキ」
ひかりの冷めた言葉に男2人は固まった
「なんと言うか…………タマテバコ開けた気分?」
「右に同じ。」
フンッと笑ってひかりは男達の間を通って行った。
「おいお前ら、終わったらさっさと帰って来いっつったろ」
「だってぇー!可愛子ちゃんがあ!!」
「クールでキレイ系で可愛い子ちゃんがあ!!」
「あぁ?女だぁー?」
ひかりはそんな男達をシカトして公園を通り過ぎた
「待てよお前」
右肩をグッと掴まれ後ろを向かされた。
「触んな」
「あぁん?口の聞き方のなってねー女だなあ」
「先輩ー!何で先行っちゃうんスかぁー!?」