IcePrincess
「都合の良い時ばっか親父あてにしてんぢゃねーぞ!?」
「なんて子かしら!?
こんなとこすぐ出てってやるわよ!」
「二度と来んな!クズ野郎ー!」
「一体何しに来たんスかね?」
「………知るかよ………。」
「お昼………作りましょーか?」
「今日は帰れ」
「…………でも……。」
「聞こえなかったか?帰れ」
純を睨んだひかりの目付きは今までで1番冷たかった。
「ぢゃあ………失礼します。
ぢゃんと飯食って下さいね?」
それだけ言って純は帰って行った。