IcePrincess




「クソガッ!!」


宗は苛立つ心を押さえられなかった



「それはひかりに直接聞けってことか?」



「は?あんた何言って」


純の言葉を全部聞かずに氷吾は寝室に向かった



「今のひかりさんに何言っても無駄だ!俺でさえも拒絶される」


「それはお前の支えが足りないからだろが心が弱ぇーから向こうも心が開けねーんだろうが!
俺でさえ?
自分が特別みたいに言ってんぢゃねー!側にいて支えも出来ねー甘ったれにあいつは任せらんねーな」






「……………………」


純は何も言い返せなかった










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