IcePrincess
ひかりはどのくらいたったのかわからず、ずっと茫然としていた。
正気が戻り気付いて部屋を出たら
純と満月と冬弥と譲だけが残っていた
「あいつらは?」
「………ひかり氷吾に何か言った?」
満月は心配そうだった
「ひかりも母親のことでいろいろあるみたいだけど、氷吾も母親に対しての傷は深いんだよね……………」
「…………私は、氷吾が………裏切られて、捨てられて、殺されそうになったって。」
「ひかりが聞いたの?」
「氷吾が話し出したんだ。
私が母親に対して腐った感情持ってるっつったら」
「きっと氷吾は同じようた立場のひかりをほっとけなかったんだよ」