IcePrincess
元々駅からマンションは遠くなかったから10分程度でついた。
ドカッ
ドスッ
「グワアッ!」
「あぁ!?」
ひかりはすぐにわかった。
暴れてる……………と、
氷吾がいると。
「氷吾、」
「お前!ホントに来たんだな…………。」
「……………あれが氷吾か」
「まあな、昔よりゃー良くなったもんだ。
昔は手がつけらんなかったが、今ならまだ止めれる。」
「ぢゃあ何で止めねー」
「あいつの気持ちがわかるからだ。何処にも当てらんねー気持ち押さえんのなんて……………………喧嘩しかねーからな」
「ナルホドな。
馬鹿が考えそうなことだな」