IcePrincess





「……………………
宗……………。」




「落ち着いたか氷吾。」




「あぁ、悪かった。」



氷吾はさっきの雰囲気とは打って変わって弱々しかった




「…………ひかり……………お前も………悪かったな」



「テメーの重荷は下りたかよ?」



「俺の重荷はそうかんたんには外せねーよ」





「………………話しがある。」




「………………わかった近くに俺らのアジトがある、そこで話しを聞こう」



「…………おい氷吾!いいのか?」




「今更だ。この女には何言っても通用しねーよ」







< 69 / 111 >

この作品をシェア

pagetop